鴎外・夏目漱石の住まい at 明治村

この日本式住宅は明治 20 年に建てられた中流階級の住まいで文京区千駄木より移築されたのだそうである、
明治 23 年に森鴎外が、そののち明治 36 年に夏目漱石が賃貸で住み、ここでそれぞれが執筆活動をしていたという。
特に漱石の「吾輩は猫である」には猫のための潜り戸などこの家の描写が多いとされている。

洋館が続いた後なのでこの「和」のティストにはホッとさせられたのでありんす^^
まずは南側の座敷より庭を眺めた図、ガラス障子に先人の知恵を思い知らされた事は云うまでもなし。

鴎外・夏目漱石の住まい at 明治村_d0175768_13234294.jpg
 Nikon Df  Ai Nikkor 20mm f/2.8S                                                 拡大表示は画像クリック



そして同じく南側の縁続きの和室、やはり年代物の火鉢ちと整理箪笥がとてもしっくりとこの部屋に馴染んでいた。

鴎外・夏目漱石の住まい at 明治村_d0175768_13233073.jpg
Nikon Df  Ai Nikkor 20mm f/2.8S                                                   拡大表示は画像クリック



Commented by sotomitu at 2014-07-11 19:01
こんばんは!
モノクロの和室が、趣があって好きです♡
昭和、大正を飛び越えて、一気に明治時代にタイムスリップできるなんて
すごいですよね!
縁側を猫が歩いて行きそうです♪^^
Commented by halkyoto at 2014-07-11 19:23
明治村というのはこんな建物も保存されてるんですね。
私の勉強不足でした。(^^;)
Commented by minton at 2014-07-11 20:01 x
明治村って面白いものがいっぱいありますね。
子供が小さい頃何度か遊びに行きましたが、あまりそういう印象がないまま、帰ってきたような記憶しかないです。
Commented by cobag2 at 2014-07-11 23:17
sotomitu さん、
別の部屋には座布団に丸くなっている猫の置物がありました^^
家の中に入れたのが嬉しかったですね、
まるで漱石さん家にお邪魔してるみたいに!
Commented by cobag2 at 2014-07-11 23:21
halkyoto さん、
SL が走っていたり、昔の京都市電に乗れたり、明治のカレーが美味しい
レストランがあったり、建物だけでなく一日いても飽きないでしょうね^^
Commented by cobag2 at 2014-07-11 23:23
minton さん、
被写体には困らない場所でした^^
もう少し続きます、懲りずにお付き合い下さいませ。
Commented by borderlines at 2014-07-12 11:20
おお、明治村!写真が時間系列で並んでいるなら、どのルートで歩かれた
のかがほぼわかる私ですが、六郷川鉄橋からスタートしてるとわかんない
なあ。(^^)
ここで私が一番好きなのは帝国ホテルの瀟洒な佇まいです。ポーツマス
条約調印のテーブル見られました?
Commented by cobag2 at 2014-07-12 17:43
魔術師さん、
ここは例の「坂の上」で 4-5 回、延べで 25 日くらい出掛けては
いたのですがゆっくりとシャッターを押せたのは今回だけです^^;
アップしてる写真はまったく時系列を無視してますので悪しからず。
帝国ホテルのテーブル、漱石が「我が輩は猫である」を書いた書斎など
歴史に直接触れることが出来るのが嬉しいですね。
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by cobag2 | 2014-07-11 13:57 | colors | Comments(8)

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